一般社団法人ノン・ハラスメント協会は、「ハラスメントをなくすこと」そのものを目的にしているわけではありません。誰もが安心して意見を伝え合える関係性を育むことを目的に、日々の活動を行っています。

ハラスメントのない社会は、対話から生まれる

ハラスメントは、法的な罰則や制度の整備だけでは根絶できません。
なぜなら、その芽は“ことばの温度”や“場の空気”といった、目に見えないところに潜んでいるからです。
私たちは、そうした目には見えない部分に光をあて、「人と人との関係性」を見直すことから組織の発展へつながる道をつくることに取り組んでいます。

なぜ今、「ノン・ハラスメント」なのか?

私たちが目指しているのは、罰則や排除ではなく、「理解と再構築」の支援です。
人は、意図せず誰かを傷つけてしまうことがあります。
だからこそ、自分の言動を見つめ直し、変えていくことが求められます。
私たちは、一人ひとりの変化と成長を、対話を通じて丁寧に支えていきます。

言葉を変えれば、組織が変わる

ハラスメントの背景には、「こうあるべき」「こう言わなきゃ伝わらない」といった思い込みがあります。
その思い込みによるすれ違いや誤解が、当人同士だけでなく、組織そのもの空気を重くしてしまうことも少なくありません。

私たちは、語尾マネジメント®や対話型研修を通じて、コミュニケーションの質そのものをアップデートしていきます。
お互いを尊重し合い、健全な関係を築ける組織文化の土台を育む。
それこそが、持続可能な組織経営における最も大切な礎だと信じています。

私たちの経営理念

私たちは、会社の経営を円滑にする潤滑油のような人材を育成し、
社員を守り、人を守り、尊重する文化を組織の中に育てていくことを使命としています。
それが、私たちノン・ハラスメント協会の存在意義であり、経営理念です。

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